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2014年5月18日 (日)

林真理子〔選考委員〕VS 森見登美彦〔候補者〕…緻密さを欠いたところから生まれる選評が、みんなからツッコまれて大人気。

直木賞選考委員 林真理子

●在任期間:14年
 第123回(平成12年/2000年上半期)~第150回(平成25年/2013年下半期)在任中

●在任回数:28回
- うち出席回数:28回(出席率:100%)

●対象候補者数(延べ):167名
- うち選評言及候補者数(延べ):167名(言及率:100%)

※こちらのエントリーの本文は、大幅に加筆修正したうえで、『ワタクシ、直木賞のオタクです。』(平成28年/2016年2月・バジリコ刊)に収録しました。

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選考委員たちの激闘史」カテゴリの記事

コメント

いやいや、林さんの受賞に目くじらを立てることにはちゃんと意味があるでしょう。そういう人がいることで直木賞は娯楽であり続けるんですから!
目くじら立てた当の本人にとっては、確かに意味のないことですけれども。文学賞を娯楽だと考えない人たちによって文学賞の娯楽性が維持されるというのは面白いことだと思います(笑)

投稿: | 2014年5月19日 (月) 09時16分

↑すみません、名前書き忘れてましたm(_ _)m

投稿: 毒太 | 2014年5月19日 (月) 09時17分

毒太さん、

的確なツッコみ、ありがとうございます。「何の意味もない」は言いすぎました。
林さんへの授賞を「直木賞の権威が落ちる」として批判することもまた、
直木賞を盛り上げてくれた重要な行為、
まったく、直木賞はこういうものがなきゃ、楽しみが半減します。
直木賞への批判、どんどんやっていってほしいですね。

投稿: P.L.B. | 2014年5月26日 (月) 10時57分

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