直木賞とは……受賞すれば名前が一躍メジャーになり、親戚連中を見返せる。――東野圭吾「もうひとつの助走」
東野圭吾「もうひとつの助走」(平成17年/2005年4月・集英社刊『黒笑小説』所収)
※こちらのエントリーの本文は、大幅に加筆修正したうえで、『ワタクシ、直木賞のオタクです。』(平成28年/2016年2月・バジリコ刊)に収録しました。
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- 直木賞とは……有名人が候補になると、みんな、ギャーギャー文句言うけどね。いい作品を書けば、酒場のマダムだろうと人殺しだろうと、いいんじゃないの。――山口洋子「階段」(2010.06.06)
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