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2013年1月13日 (日)

第148回直木賞(平成24年/2012年下半期)候補作を、装幀者から楽しんでみる。

 半年に一度、直木賞の選考会直前の日曜日がやってきました。いつも当ブログでは、冗談のようなバカバカしいような、〈ネタ〉系のエントリーを書いて、訪問者のご機嫌をうかがっています。

 今回は何にしようか。ふざけてばっかりいるのもアレだし。などと考えまして、いまちょうど、うちのブログで毎週取り上げているテーマに即した内容にしようと思い至りました。

 「直木賞(裏)人物事典」です。

 直木賞ってやつは、決して候補作家や選考委員たちだけがつくってきたわけじゃない、その周辺に(いろんな意味で)支えてきた人たちがいるから、いまワタクシたちの目の前にある「直木賞」になっているんだ、って思いでエントリーを書いています。

 ……ということで今週は、第148回(平成24年/2012年下半期)直木賞の候補作となっている6つの作品の、装幀家たちに、主役を務めてもらいます。

 せわしない現代社会です。候補作が6つもあるのか、そんなくだらない読み物、読んでるヒマないよ。という方は多いでしょう。今日のエントリーは、そんな方に送ります。6つの本をオモテ側から見るだけでいいのです。どの装幀家の作品が、直木賞をとったら、テレビ画面映えするだろう、本屋に積まれて絵になるだろう、と想像をめぐらすだけでいいんですから。ほんと、直木賞レースは、小説を読まなくたって楽しめますよね。

■第148回(平成24年/2012年下半期)直木賞候補作

  • 芦澤泰偉 『国を蹴った男』(平成24年/2012年10月・講談社刊)
  • カマベヨシヒコ 『空飛ぶ広報室』(平成24年/2012年7月・幻冬舎刊)…ブックデザイン
  • 菊地信義 『等伯』(上)(下)(平成24年/2012年9月・日本経済新聞出版社刊)
  • 新潮社装幀室 『何者』(平成24年/2012年11月・新潮社刊)
  • 鈴木成一デザイン室 『ふくわらい』(平成24年/2012年8月・朝日新聞出版刊)…カバー装丁
  • 野中深雪 『春はそこまで』(平成24年/2012年8月・文藝春秋刊)
Ashizawa Taii
あしざわ たいい
芦澤 泰偉
くに おとこ
国を 蹴った 男』
平成24年/2012年10月25日・講談社刊

短篇集
295頁
四六判上製
本体価格1,600円(税別)
ISBN 978-4-06-217991-1

著者伊東潤
装画
北村さゆり
発行者
鈴木哲
印刷所
豊国印刷株式会社
製本所
黒柳製本株式会社
ハミダシ情報
芦澤さんといえば、当然、彫刻家・御宿至の作品集で縁ぶかい安部龍太郎さんの作品で候補ですよね。と思っていた大方の予想がくつがえされました。今回は伊東さんのほうに加担です。

3年前、PHP研究所にまさかの直木賞をもたらした〈魔法の手〉は今も健在かしら……。と、今日電車に乗っていたら隣のおばさんたちが話し合っていました。やはり芦澤さん、注目の人です。

10数年前の芦澤さんの発言に、こんなものがあります。「新人には気を使う。幾分誇張になってもいいから強さを出してやりたい。伸びてほしいという願いも込めてね」(『静岡新聞』平成13年/2001年7月15日「表現ゼロワン」より)。ほんとだ。『国を蹴った男』、強さが存分に出ている! よっ。千両役者!
年齢(平成25年/2013年1月現在)
64歳
経歴
昭和23年/1948年、静岡県静岡市生まれ。昭和46年/1971年、東京都美術館第10回「毎日現代美術展」に出品。美術集団ニルヴァーナに参加し、広告会社を経て、昭和55年/1980年より荒川洋治の主宰する紫陽社の装幀を手がけ始める。
過去10年の直木賞候補歴
  • 第128回『似せ者』(平成14年/2002年8月・講談社刊、松井今朝子著)
  • 第140回【受賞】『利休にたずねよ』(平成20年/2008年11月・PHP研究所刊、山本兼一著)
  • Kamabe Yoshihiko
    カマベヨシヒコ
    そらと こうほうしつ
    空飛ぶ 広報室』
    (ブックデザイン)
    平成24年/2012年7月25日・幻冬舎刊

    長篇
    462頁
    四六判上製
    価格1,600円(税別)
    ISBN 978-4-344-02217-1

    著者有川浩
    カバー写真
    藤岡雅樹(小学館)
    発行者
    見城徹
    印刷・製本
    中央精版印刷株式会社
    ハミダシ情報
    怒られる前に言い訳しておきます。右の「経歴」は「鎌部善彦」さんのものです。「カマベヨシヒコ」さんのことがわからなかったので、暫定的に載せました。

    ……しかし、どっちのカマベさんにしても、直木賞ファンたちの期待感は一致しています。ラノベの装幀にコノ人あり、の地位を築いてきたカマベさんが、ついに直木賞作装幀家になるの、どうなの!? あの桜庭一樹さんでさえ、直木賞受賞は、それまで数多くの受賞歴・候補歴を誇ってきた鈴木成一デザイン室とタッグを組んでようやく果たしました。カマベ&有川、いったいどうなるのでしょう。

    選考委員の誰か、選評でブックデザインに言及してくれないかなあ。「ひととおりはできているものの、いかにも軽すぎる」みたいな選評が載ったら、それはそれで、大事件ですもの。

    年齢(平成25年/2013年1月現在)
    47歳
    経歴
    昭和41年/1966年生まれ。多摩美術学園グラフィック卒。主に雑誌のエディトリアルデザインに携わるかたわら、1990年代からライトノベルのブックデザインを手がける。(平成16年/2004年8月・日経BP社刊『ライトノベル完全読本』より)
    過去10年の直木賞候補歴
  • なし
  • Kikuchi Nobuyoshi
    きくち のぶよし
    菊地 信義
    とうはく
    等伯』(上)(下)
    平成24年/2012年9月14日・日本経済新聞出版社刊

    長篇
    350頁+369頁
    四六判上製
    本体価格1,600円+1,600円(税別)
    ISBN 978-4-532-17113-1, 978-4-532-17114-8

    著者安部龍太郎
    装画
    長谷川等伯「松林図屏風」(国宝、部分)東京国立博物館所蔵 Image:TMM Image Archives カバー装画は右隻、見返し装画は左隻。(上巻のみ、ともに白黒反転使用)
    発行者
    斎田久夫
    印刷
    精興社
    製本
    大口製本
    ハミダシ情報
    あまりにも知られすぎています。超メジャー装幀家です。いまさら直木賞、という感じぷんぷんです。そこが、安部龍太郎さんに対する〈いまさら感〉とぴったりマッチして、絶妙の候補選出だと思います。

    80年代からブックデザインに商業の視点を大胆に採り入れ、革命児とも言われました。つまり、直木賞・芥川賞の受賞本を商業主義に走らせ両賞をダメにした張本人、とも糾弾されました。(←またワタクシの悪いクセが出ました。ウソですよ)

    菊地さんは理想の装幀について語っています。「装丁という表現は、まず、その本を見た人を取り込むことができなければいけない。」「しかし取り込むだけでもダメで、今度は十人なら十人がその表現から十通りの解放のされ方をしなければいけない。」「エンターテインメントも純文学も関係なく、読むという行為はまさに取り込まれて解き放たれる、そうした心の動きから起こる。」(『青春と読書』平成19年/2007年1月号より)

    この説得力。そして、これまでの数々の業績。ぜひ菊地さん、直木賞装幀選考委員にご就任ください。お願いします。
    年齢(平成25年/2013年1月現在)
    69歳
    経歴
    昭和18年/1943年、東京生まれ。多摩美術大学デザイン科中退。雑誌『アンアン』の創刊時にデザイナーとして参加後、広告代理店や広告制作会社でアートディレクターを務める。昭和52年/1977年より装幀を手がけ始める。
    過去10年の直木賞候補歴
  • 第140回『汐のなごり』(平成20年/2008年9月・徳間書店刊、北重人著)
  • Shinchosha-Soteishitsu
    しんちょうしゃそうていしつ
    新潮社装幀室
    なにもの
    何者』
    平成24年/2012年11月30日・新潮社刊

    長篇
    286頁
    四六判上製
    本体価格1,500円(税別)
    ISBN 978-4-10-333061-5

    著者朝井リョウ
    装画
    石山好宏
    発行者
    佐藤隆信
    印刷所
    錦明印刷株式会社
    製本所
    株式会社大進堂
    ハミダシ情報
    one for all,all for one。直木賞界にチーム力の大切さを持ち込んだ装幀者として、「新潮社装幀室」を挙げない人はおりますまい。

    新潮社から出た本が、直木賞の候補になるかどうか。すべての責任を担っています。第140回から3年間も、同社からの直木賞候補がなかった時期には、部員の多くが暗い表情で働いていた、と洩れ伝えられています。(←またワタクシの悪いクセが……)

    しかしここに来て、『ラブレス』『楽園のカンヴァス』と、同室の手による装幀本が直木賞でも相当な評価を獲得。そこに『何者』。勢いがあります。組織の結束力があります。これまで直木賞作を何作も手がけてきた信頼と実績があります。
    設立後年数(平成25年/2013年1月現在)
    21年
    経歴
    新潮社内の装幀部門。組織上の名称は「装幀部」。平成3年/1991年4月、それまで出版部の編集部付だった装幀担当部門が独立。平成5年/1993年より同社の出版物に「新潮社装幀室」のクレジットを正式に入れるようになる。
    過去10年の直木賞候補歴
  • 第129回【受賞】『4TEEN フォーティーン』(平成15年/2003年5月・新潮社刊、石田衣良著)
  • 第129回『重力ピエロ』(平成15年/2003年4月・新潮社刊、伊坂幸太郎著)
  • 第130回【受賞】『号泣する準備はできていた』(平成15年/2003年11月・新潮社刊、江國香織著)
  • 第131回『語り女たち』(平成16年/2004年4月・新潮社刊、北村薫著)
  • 第132回『真夜中の五分前』(平成16年/2004年10月・新潮社刊、本多孝好著)
  • 第135回『遮断』(平成17年/2005年12月・新潮社刊、古処誠二著)
  • 第136回『四度目の氷河期』(平成18年/2006年9月・新潮社刊、荻原浩著)
  • 第138回『敵影』(平成19年/2007年7月・新潮社刊、古処誠二著)
  • 第138回『警官の血』(平成19年/2007年9月・新潮社刊、佐々木譲著)
  • 第139回【受賞】『切羽へ』(平成20年/2008年5月・新潮社刊、井上荒野著)
  • 第146回『ラブレス』(平成23年/2011年8月・新潮社刊、桜木紫乃著)
  • 第147回『楽園のカンヴァス』(平成24年/2012年1月・新潮社刊、原田マハ著)
  • Suzuki Seiichi Design-shitsu
    すずき せいいち
    鈴木 成一デザイン室
    『ふくわらい』
    (カバー装丁)
    平成24年/2012年8月30日・朝日新聞出版刊

    長篇
    260頁
    四六判上製
    価格1,500円(税別)
    ISBN 978-4-02-250998-7

    著者西加奈子
    カバー装画
    西加奈子
    発行者
    市川裕一
    印刷製本
    凸版印刷株式会社
    ハミダシ情報
    今回の鈴木成一デザイン室のクレジットは、あえて「カバー装丁」とされています。その意味で、〈候補作装幀〉の概念からはやや外れていますので、参考作と言ったほうがいいでしょう。

    それにしたって「鈴木成一」さんです。直木賞におけるその名の重みが違います。『鉄道員』が直木賞受賞作史上、まれに見る売り上げとなったのも、ほとんど鈴木成一さんのおかげ、と言って過言ではないかもしれない確率が高いようなものです。

    荻原浩さんの直木賞作装幀、っていう夢はだいぶ遠のいてしまいました。よし、荻原のカタキは朝井で討つ。……のかと思ったら、今回朝井さんは新潮社モノで手が出せない。万事休す。みたいな状況でも、カバー装丁に携わった本が候補に残ってしまうのですから、いやはや。「鈴木成一」さんの、直木賞におけるその名の重み、パないですね。
    年齢(平成25年/2013年1月現在)
    50歳
    経歴
    昭和37年/1962年、北海道生まれ。筑波大学芸術専門学群卒。在学中、鴻上尚史の戯曲集『朝日のような夕日をつれて』(昭和58年/1983年)の装丁を手がける。昭和60年/1985年に独立、平成4年/1992年に鈴木成一デザイン室を設立。
    過去10年の直木賞候補歴
  • 第128回『マドンナ』(平成14年/2002年10月・講談社刊、奥田英朗著)
  • 第131回『チルドレン』(平成16年/2004年5月・講談社刊、伊坂幸太郎著)
  • 第131回『幻夜』(平成16年/2004年1月・集英社刊、東野圭吾著)ブックデザイン
  • 第133回『むかしのはなし』(平成17年/2005年2月・幻冬舎刊、三浦しをん著)ブックデザイン
  • 第133回『となり町戦争』(平成17年/2005年1月・集英社刊、三崎亜記著)ブックデザイン
  • 第134回『あの日にドライブ』(平成17年/2005年10月・光文社刊、荻原浩著)ブックデザイン
  • 第138回【受賞】『私の男』(平成19年/2007年10月・文藝春秋刊、桜庭一樹著)
  • 第139回『愛しの座敷わらし』(平成20年/2008年4月・朝日新聞出版刊、荻原浩著)
  • 第144回『砂の王国』(平成22年/2010年11月・講談社刊、荻原浩著)
  • 第146回『夢違』(平成23年/2011年11月・角川書店刊、恩田陸著)ブックデザイン
  • 第147回『もういちど生まれる』(平成23年/2011年12月・幻冬舎刊、朝井リョウ著)ブックデザイン
  • Nonaka Miyuki
    のなか みゆき
    野中 深雪
    はる
    春はそこまで
    かぜま こみち ひとびと
    ―― 風待ち 小路の 人々』
    平成24年/2012年8月25日・文藝春秋刊

    連作短篇集
    286頁
    四六判並製
    本体価格1,500円(税別)
    ISBN 978-4-16-381600-5

    著者志川節子
    装画
    室谷雅子
    発行者
    村上和宏
    印刷所
    光邦
    製本所
    加藤製本
    ハミダシ情報
    文藝春秋の本は、テッパンで直木賞候補に残ります。そしてその装幀を担当している人といえば、一に関口聖司、二に大久保明子、と文春デザイン部の二人がしのぎを削っているわけですが、同部の第三の女、野中深雪さんを忘れるわけにはいきません。

    平成14年/2002年、入社3年目で『あかね空』で直木賞作装幀者の仲間入りをした逸材です。それから10年余たった今回。ベテラン男性装幀家陣に囲まれて、立派に文春の屋台骨を支えております。その若さと美貌(?)で、受賞すればきっとマスコミも飛びつくにちがいありません。

    ……って、え? 装幀者の受賞記者会見は、やらないんですか? そうなんですか。
    年齢(平成25年/2013年1月現在)
    35歳
    経歴
    昭和52年/1977年、神奈川県生まれ。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒。平成11年/1999年、文藝春秋デザイン部に入社。
    過去10年の直木賞候補歴
  • 第129回【受賞】『星々の舟』(平成15年/2003年3月・文藝春秋刊、村山由佳著)斎藤深雪・名義
  • 第130回『都市伝説セピア』(平成15年/2003年9月・文藝春秋刊、朱川湊人著)斎藤深雪・名義
  • 第139回『あぽやん』(平成20年/2008年4月・文藝春秋刊、新野剛志著)
  • 第139回『千両花嫁』(平成20年/2008年5月・文藝春秋刊、山本兼一著)
  •           ○

     ええ、装幀者の記者会見などはないんですけど、受賞が決まれば、その著者が本をもってカメラにバシャバシャ撮られます。彼ら装幀者の作品が、全国津々浦々、お茶の間の画面に映し出されたり、新聞雑誌に載ったり、書店の店頭を飾ることは事実です。

     もちろん今回もニコニコ生放送(番組ID:lv120426390)で会見の様子が中継されますので、そちらで受賞作装幀者(の作品)が檜舞台にあがる瞬間を、確認することができます。該当作なし、なんてことにならなければ。

     ちなみに最後に付け加えておきます。当ブログでは何度か触れたことがありますが、選考委員に渡される候補作は、全部、カバーを取り外した状態らしいです。本の装幀が直木賞選考に影響することは、ほぼない(はず)ので、装幀や装幀者から受賞予想をすることは難しいと思います。

     ……って、装幀で予想をしてみよう、なんて奇特な人はいないでしょうけど。

    |

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    まもなく選考会」カテゴリの記事

    コメント

    だいぶ遅いですがこの記事笑いました!と同時に「すげぇ…」と感嘆しました。
    この視点、そして装幀者のみなさんの過去のインタビュー(!)まで取り上げる情報収集力の持ち主は
    日本中探してもマチガイなくpeleboさんしかいない!と思います。

    候補作はカバーを取り外した状態で委員のみなさんに渡される、とのことですが
    今回の選評だと伊集院さんと渡辺淳一さんが表紙についてもすごく褒めてましたよねぇ。
    ひょっとして単行本そのままを渡すようになったんでしょうか?
    たしか昔五木さんが「不夜城」の表紙についてもコメントしてたような気がします。

    選評についてのコメントも読みました。
    伊集院さんと桐野さん、たしかにコメントの方向性は違いますが
    何を推したのかパッとはわかりにくい、って所は似てるかもですね(笑)
    そういう意味では北方さんとか林さんあたりは結構ハッキリ宣言するタイプですよね。

    あと今回の吉川新人賞(スピーディーな更新お疲れさまです)の選考委員の欄ですが
    たしか宮部さんが辞任されて、代わりに恩田陸さんと京極夏彦さんが入ってたと思います。
    またおヒマな時にでも確認お願いします(^^)

    投稿: しょう | 2013年3月 3日 (日) 23時31分

    それとついでに質問なのですが…管理人さんのお名前(今までの3冊の著者名)ってご本名ですか?
    もしご本名なら、松太郎さんが三十五さんともども
    直木賞をもっともっと発展させる使命を管理人さんに託した、としか思えません(^^)

    投稿: しょう | 2013年3月 3日 (日) 23時36分

    しょうさん、

    吉川英治文学新人賞の選考委員が前年のままだった件、ご指摘ありがとうございます。
    先ほど直しました。ひとの文章の間違いがどうだとかブログに書いている場合じゃありませんでした……。

    ええと、そうそう、装幀の件!
    今回の選評を読んで、選考委員の2人も『何者』の装幀に触れていたので、ワタクシも驚きました。
    いまはもう、渡すときにカバーを外したりしていないのかなあ。
    直木賞はいろいろ変わっていきますからね、付いていくのが大変です(もちろん、それがまた面白いんですけど)。

    最後にお尋ねの件ですが、
    出版物に関わるときには本名でやっています。
    小説を読むことと、直木賞に関するあれやこれやを調べることが好きなだけなので、
    「直木賞の発展」には何ほども貢献できないんですが、
    直木賞の面白さは、はてしないですからねえ、
    体力のつづくかぎり直木賞と付き合っていくつもりです。

    投稿: P.L.B. | 2013年3月 4日 (月) 22時35分

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